入力する
オンスクリーンキーボードは、テキスト入力が必要な状況で画面に表示されます。
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第
3
章
基本
テキストを入力する
キーボードを使って、テキストを入力します。スペルミスの修正や入力予測などの機能があり、使うたびに学習してい
きます。使用している
App
によっては、このインテリジェントキーボードを使うと、入力中に入力候補が表示されるこ
とがあります。これにより、単語のスペルミスを防ぐことができます。
テキストを入力する:
テキストフィールドをタップしてキーボードを表示し、キーボードをタップします。
入力するたびに、入力した文字がキーの上に表示されます。間違ったキーをタッチした場合は、正しいキーに指をスラ
イドさせます。キーから指が離れるまで文字は入力されません。
前の文字を削除する
をタップします。
大文字を入力する
文字を入力する前に
Shift
キー
をタップします。または、
Shift
キーをタッチしたあと
押さえたままにし、文字までスライドします。
ピリオドとスペースを簡易入力する
スペースバーをダブルタップします。この機能のオン/オフを切り替えるには、「設定」>
「一般」>「キーボード」と選択します。
自動修正を使って「
'll
」を入力する
「
lll
」と入力します。たとえば、「
youlll
」と入力すると「
you'll
」になります。
Caps Lock
をオンにする
Shift
キー
をダブルタップします。再びシフトキーをタップすると、
Caps Lock
がオフ
になります。「設定」>「一般」>「ネットワーク」でこの機能のオン/オフを切り替え
ることができます。
数字、句読点、または記号を入力する
数字キー
をタップします。記号キー
をタップすると、さらにほかの句読点や記号
が表示されます。
入力のオプションを設定する
「設定」>「一般」>「キーボード」と選択します。
代替文字を入力するには、キーをタッチした
まま、スライドして文字を選択します。
自動修正とスペルチェック
iPhone
では、多くの言語でスペルミスが自動的に修正されたり、入力中に入力候補が表示されたります。入力候補
の単語が表示されたときは、入力を中断せずに受け入れることができます。
参考:サポートされる言語のリストについては、
www.apple.com/jp/iphone/specs.html
を参照してください。
候補の単語
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第
3
章
基本
候補を受け入れる:
スペース、句読点、またはリターンを入力します。
候補を無視する:
「
x
」
をタップします。
その単語の候補を無視するたびに、タイプしたままの単語が
iPhone
に表示されるようになります。
また、入力済みの単語のうちスペルミスの可能性のあるものに下線が引かれることがあります。
スペルミスした単語を置き換える
その単語をタップしてから、修正候補のいずれかをタップします。
入力したい単語が表示されない場合は、その単語を再度入力します。
自動修正またはスペルチェックのオン/オ
フを切り替える
「設定」>「一般」>「キーボード」と選択します。
よみとユーザ辞書
よみを利用することで、長い単語またはフレーズの代わりに数文字だけを入力できます。よみを入力すると、文字列が
展開されます。たとえば、「
omw
」は「
On my way!
」に展開されます。
よみを作成する:
「設定」>「一般」>「キーボード」と選択し、「新規単語を追加」をタップします。
iPhone
が自動的に修正したり置き換えたりしないように、単語またはフレーズをユーザ辞書に登録します。
ユーザ
辞書を作成します。ただし、「よみ」フィールドは空白のままにします。
よみを編集する:
「設定」>「キーボード」と選択し、よみをタップします。
テキストを編集する
タッチスクリーンを活用して、入力したテキストを簡単に変更できます。画面上の拡大鏡は、テキストの入力や編集で
挿入ポイントを移動するときに役立ちます。グラブポイントを使って、テキストの選択範囲を変更できます。テキストと
写真のカット、コピー、ペーストは
App
内だけではなく、別の
App
へも行えます。
挿入ポイントを配置する:
拡大鏡をタッチしたまましばらく待って、挿入ポイントを目的の位置までドラッグします。
テキストを選択する:
挿入ポイントをタップして、選択ボタンを表示します。
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第
3
章
基本
ダブルタップで単語を選択することもできます。読み出し専用の書類(
Web
ページや、受信したメールメッセージなど)
では、タッチしたまましばらく待って、単語を選択します。テキストの選択範囲を変更するには、グラブポイントをドラッ
グします。
テキストをカットまたはコピーする
テキストを選択し、「カット」または「コピー」をタップします。
テキストをペーストする
挿入ポイントをタップし、「ペースト」をタップします。最後にカットまたはコピーしたテキ
ストが挿入されます。または、テキストを選択し、「ペースト」をタップすると、テキスト
が置換されます。
最後の編集を取り消す
iPhone
をシェイクし、「取り消す」をタップします。
テキストを太字、イタリック、または下線付
きにする
をタップして(タップできる場合)、「
B/I/U
」をタップします。
単語の定義を調べる
をタップして(タップできる場合)、「定義」をタップします。
代替語を表示する
「推奨」をタップし(タップできる場合)、単語をタップします。
キーボード配列
「設定」を使用して、ソフトウェアやハードウェアのキーボードのレイアウトを設定できます。使用可能なレイアウトはキー
ボード言語によって異なります。
キーボードの配列を選択する:
「設定」>「一般」>「キーボード」>「各国のキーボード」と選択してから、キーボー
ドを選択します。
言語ごとにオンスクリーン・ソフトウェア・キーボードと外部ハードウェアキーボードの両方を別々に選択できます。「ソ
フトウェアキーボード配列」で、
iPhone
の画面上に表示されるキーボードの配列を指定します。
「ハードウェアキーボー
ド配列」で、
iPhone
に接続された
Apple Wireless Keyboard
の配列を指定します。
Apple Wireless Keyboard
を使用する
iPhone
で文字を入力しやすくするために、
Apple Wireless Keyboard
(別売)を使用できます。
Apple Wireless
Keyboard
は
Bluetooth
経由で接続します。
33
ページの「
Bluetooth
デバイスを
iPhone
に登録する」を参照して
ください。
キーボードを
iPhone
に登録すると、キーボードが通信圏内(最大約
9
メートル)にあればいつでも接続されます。キー
ボードが接続されている場合は、テキストフィールドでタップするときにオンスクリーンキーボードが表示されません。
バッテリーを節約するには、キーボードを使用していないときは電源を切るか登録を解除してください。